どうも。不動産部の竹内です。
先日ブログ復活のお知らせして以来、若干不定期っぽい雰囲気がありますがみんなでブログリレーできていますね。
そして私に戻ってきました。
すっかり冬ですね。
もう外に出たくない人も多いのではないでしょうか。
ということで、そんな引きこもりがちで自宅警備がお好きなあなたに!
ここ何年かで読んだ本から群を抜いて面白かった作品をいくつかご紹介をしてみようシリーズ第一弾。
ネタバレはしない主義なので、本の表紙とざっくりした個人的紹介ポイントをお話しします。
では、1作品目。
『硝子の塔の殺人』
著者:知念実希人
発行:2021年
出版:実業之日本社
これはタイトルから伝わる通り、クローズドサークルものです。
私も大好物です。『そして誰もいなくなった』然り、『十角館の殺人』然り。
あんまり作品の紹介で「どんでん返し」という言葉を使うのは嫌いですし、だいたい大したことないので肩透かしをくらいますが、これは予想できない展開です。
あと、ミステリ小説や映画好きな人には「おっ!?」となるネタがちょいちょいあるのでおじさんもニッコリです。その小ネタの中の1つ「ナイブズ・アウト」という映画もべらぼうに面白い作品なので今度紹介します。
本作は読みだしたら徹夜コース確定なので、未読の方は年末年始のお供に是非読め!!
はい、ポンポン進めます。2作品目。
著者:エルヴェ・ル・テリエ
発行:2022年
出版:早川書房
ある飛行機に搭乗している11人に起きた想定外の出来事、その後のありえない事象についての物語です。
これ以上はネタバレなので説明しようがないので、早く読め。
登場人物が多いので整理しながらゆっくり読んでほしいところですが、面白すぎてページをめくる手が止まりません。
はい、今回最後の、3作品目。
著者:ホリー・ジャクソン
発行:2021年
出版:創元推理文庫
この作品は、まずこの単体で最高に面白いミステリ小説です。
主人公の女の子が学校の自由研究の課題として、5年前に身の回りで起きた少女失踪事件を調べるというお話。
主人公視点での進行と、事件調査の中での関係者との会話の録音やSNSのやり取りで物語は進行していきます。
どんどん新事実が出てくる展開に、またまた徹夜コースが手招きしてくる作品です。
が、実はこの作品、3部作でございます。
もちろん1作ごとにちゃんと解決して大満足できますが、3作読了したあとの満足感たるや。
まずはお試しにこの1作目から、お気軽に読め。
長くなりましたが、各作品サラっとご紹介でした。2~3年前なので皆さんすでに読了済みかもしれませんね。
ちなみにこの機会に久々に「十角館の殺人」を10年ぶり?くらいに読み直しましたがオチ知っててもえらい面白かったですね。まだHulu限定のドラマ版は観てないのですが、年末年始に地上波で放送されるらしいです。
小説ならではのあの仕掛けをどうやってドラマで魅せてくれるのか楽しみであります。
また次回は小説か、映画か、何らかご紹介するか、まじめに仕事の話をするかもしないかも。
てなわけで、また近いうちに!!ごきげんよう!