どうも。不動産部の竹内です。
ブログUPの本日、令和7年2月6日(木)ですが、雪がやばいですね。
昨日から降り続けている雪が積もる一方で雪かきもなかなか大変…
ですが、帯広市などから比べるとまだかわいいものだそうで(;゚Д゚)
で、今朝のニュースで兵庫県のとある街でも雪が降ったということで現地の映像が映し出されました。
こんな感じの景色でした。
この景色を見るとなんとなく頭に思い浮かんだ映画があったのでご紹介。
『リバー、流れないでよ』
公開:2023年6月
有名な劇団である「ヨーロッパ企画」制作の映画です。
演劇の映画化もありますが、本作は映画オリジナルです。
物語の舞台は京都の温泉街。
なんならもっと狭くて、ある温泉旅館で起きる不思議な事件の話。
あるタイミングからの2分間を延々とループして繰り返してしまう現象に巻き込まれた旅館従業員&宿泊客のドタバタを描いた群像劇です。
何をやってもどこにいても2分後には全員2分前に戻されてしまうが記憶は残っているため、何とか原因を突き止めてループから脱出しようとするのですが……
この作品は人によって評価が割れるところでしょうが、私はこういう作品も大好物。
詳細なんか関係なく物語の設定の時点でもう勝ちです。
で、この作品のあるシーンが先ほどの雪景色と似ている雰囲気なのです。
リラックスして観れ!
そして一作品だけだとさみしいので、「ヨーロッパ企画」の他作品もご紹介。
『サマータイムマシン・ブルース』
公開 : 2005年9月
本作はもともと「ヨーロッパ企画」の舞台作品を映画化したものです。
もう約20年も前の作品ですか…
永山瑛太や上野樹里や真木よう子、佐々木蔵之介がめっちゃ若い、ムロツヨシが無名も無名の頃です。
大学のSF研究会(研究はしていない)のメンバー5人と隣のカメラ部の2人が、真夏のある日、突然タイムマシンに乗ってやってきた未来のSF研究会部員と出会う物語。
タイムマシンをいまだかつてないほど最高に無駄な使い方をします。
それは、コーラをかけて壊してしまったエアコンのリモコンを、コーラをかける前に戻ってなんとかしようすること。なのに、みんな過去ではしゃいでしまって過去と現在の辻褄が合わなくなってしまいタイムパラドックスが……
もうこれも設定の勝ちです。とにかく面白い展開の連続です。
変に構えず楽しんで観れ!
ちなみに元々の舞台版も大変おもしろいので是非。
あと、ついでに同じ「ヨーロッパ企画」で舞台作品からの映画でいうと、
『曲がれ!スプーン』
公開 : 2009年11月
テレビのバラエティ番組のADが、超能力者を探して取材してまわっていた最後に辿り着いたとあるカフェ。
自称超能力者を名乗る人物(偽物)への取材でたまたま訪れたカフェなのに、店内にいた行きつけのお客さんたちが全員本物の超能力者。
マスコミ嫌いの超能力者たちがADを追い出すためにあの手この手を尽くすが……
という、ドタバタコメディ的な感じです。
15年前の作品で、長澤まさみ主演です。
本作もやはり観る人を選ぶし、なんなら評価高くないと思います。
が、私はやっぱりこういう設定&展開が好物です。
ちなみに『サマータイムマシンブルース』と同一の世界で、ちょっと誰かが登場しますので、その辺気になる人は観れ!
長くなりましたが、今回は「ヨーロッパ企画」関連の映像作品のご紹介でした。
本当は「時間」を取り扱った映画を紹介しようか迷いましたがそれはそのうち気が向いたらやるとかやらないとか。
では、また、いつの日か。ごきげんよう!!